先日、金鶴食品さんのベンチマーキングに参加する機会をいただきました。 実際に現地を訪れ、工場やオフィスの様子を詳しく見学することで、非常に学びの多い体験となりました。 見学中、写真を撮らせていただきましたが、何よりも印象的だったのは、工場内やオフィスの各所において、どこに何があるのかが非常にわかりやすく表示されていた点です。 外国の従業員の方にも配慮された工夫が徹底されており、無駄のない動線が印象的でした。 特にDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが素晴らしく、製造現場だけでなく、バックオフィス業務においてもデジタル技術が有効に活用されていました。 例えば、リアルタイムで生産状況や在庫管理、販売データを可視化し、従業員が即座に業務に反映できるシステムを構築されていました。 これにより、データに基づいた意思決定が迅速に行われており、業績向上に直接結びついているのがわかりました。 又OEM(相手先に製造を委託し、自社ブランドで販売すること)の要望で現地見学される方は、96%の確率で契約を頂けるとのことでした。 当社は、OBのお客様は、90%ですが、新規のお客様は、60%まだまだ改善をして、多くのお客様にご用命頂けるように、努力する必要がございます。 また、金鶴食品さんでは、訪問者や顧客に対しての礼儀やおもてなしが非常に丁寧でした。 訪問時には、従業員の方々が笑顔で迎えてくださり、しっかりと挨拶が行われているのが印象的でした。 挨拶やおもてなしは一見すると当たり前のことかもしれませんが、それを全社員が徹底して実行するという姿勢には、改めてプロ意識の高さを感じました。 こうした姿勢が、企業の信頼感や顧客満足度の向上に大きく寄与していると感じました。 今回の見学を通じて、私たちも学ぶべき点が多々あると感じました。 特に、DXの活用による業務の効率化や、顧客に対する丁寧なおもてなしなど、当社にも取り入れられる部分が多いと考えています。 金鶴食品さんのように、当たり前のことを徹底し、その上で新しい技術や工夫を取り入れていく姿勢は、私たちにとっても大きな刺激となりました。 今後は、学んだことを少しでも自社に取り入れ、さらなる成長を目指して実行していきたいと思います。
最後に夕食会で金鶴社長が招待してくれた、鉄板焼き、バーは本当に素晴らしいお店でした。
社長が、幹部を招待する場所とのことですが、ここでも整理整頓がしており、全てを業績に結びつける考え方を学びました。
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